マンション管理士の仕事

マンション管理士は国家資格の一つでマンションに関する法律や管理の方法など様々な知識を有していることを証明する資格です。

その名称からはマンションの管理をするのが生業のように思いますが、実はそうではありません。

主な仕事はマンションの管理組合の対してのコンサルティング業務を行うことなのです。指導をする立場になりますから、間違った考え方でコンサルティングを行うことはできません。
そのためにはマンション管理士の資格を取得した方がよいのです。これにより正しい知識を有していることが証明できます。

コンサルティング業務としてはマンション管理組合だけでなく区分所有者に対しても相談に応じ、適切なアドバイスを与えたりすることもあります。
ですが、基本としては、主に管理組合の立場でのマンション管理に関する問題解決、サポートを行うことが中心的な仕事となります。

このマンション管理士は「名称独占資格」ですから、マンション管理士の有資格者でないものがこの名称を使用することはできません。
もちろん紛らわしい名称も同様になります。
そのためマンションのコンサルティング業務を行っていたとしても、資格を取得し登録していなければマンション管理士は名乗れません。
これに違反した場合は30万円以下の罰金ということになります。
ですが、マンション管理士の行う業務自体は名称とは異なり、「独占業務」ではありません。
そのため有資格者でなくてもコンサルティング業務を行うことは違法ではありません。そこでマンション管理士の名称が使用できないだけなのです。